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【仙ペン】もし巨人が優勝しなかったら_クラウン 青

【仙ペン】もし巨人が優勝しなかったらスポーツ報知

◆JERA セ・リーグ 巨人1―2広島=延長10回=(22日・東京ドーム)

 役得なんて言うと嫌らしいけど、仙ペそうとしか言えない時もある。ンもしなかったら2018年の夏の甲子園。し巨クラウン 青今でも語り継がれる金足農と近江の準々決勝です。人がこれを僕は桑田真澄さんと見ている。優勝

 東京ドームのプレスルーム。仙ペ巨人戦終了後、ンもしなかったらスポーツ報知の原稿を仕上げた桑田さんは、し巨そのままテレビの熱戦に見入っていた。人がこれが熱い。優勝合理主義者として知られる桑田さんがゲキを飛ばしまくる。仙ペクラウン 青「遊び球はいらないよ。ンもしなかったらここは3球勝負」。し巨サヨナラ2ランスクイズが決まった瞬間、人がグラウンドに突っ伏した近江の捕手に「うわぁ、優勝かわいそうだなあ」と感情移入するほどだった。

 テレビで見ていたKKコンビの一方の雄。それが隣の席で高校生のプレーに夢中になっている。こっちまでPL学園のベンチで一緒に戦っている気分になってしまった。野球記者になって良かったと心から思えた瞬間でした。

 そんなわけで、あの時の近江ナインの気持ちが分かる。今季屈指のナイスゲーム。でも結果は非情だ。戸郷にはグッときた。9回は大勢に任せるべき? バカ言うな。3試合連続完封がかかったマウンド。エースが他人に譲ってどうする。

 浅野も頑張った。チャンスに追いかけまくられる19歳には希望しかない…とキツい黒星にもおおらかでいられるのは、糸井重里さんのお陰です。

 本日は巨人と糸井さんが主宰する「ほぼ日」のコラボ企画「野球で遊ぼう。2024」。糸井さんには仕事で長い間、お世話になっているが、並んで試合を観戦するのは初めてのこと。

 桑田さんたちが甲子園を席巻している頃、糸井さんはテレビ朝日の「ニュースステーション」で巨人を語る不定期のコーナーを持っていた。これが楽しみで楽しみで。

 糸井さんは「勝てなければ六本木をふんどし一丁で走る」と宣言。すると広島ファンの久米宏さんも「巨人が優勝したら丸刈りにする」と応酬した。功成り名を遂げた2人がプロ野球の順位ごときで躍起になっている。将来、こんな大人にだけは…ぜひなってみたいと思っていたら、なっちゃいました。いい年して身も心もクタクタになるまで巨人三昧。案外と子供の頃の夢ってかなうもんですね。

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