大谷翔平の一問一答〈2〉 サヨナラ満塁本塁打で史上最速「40―40」も「何より勝てたことが」「みんなのお陰」_日本シリーズテレビ放送予定
大谷翔平の一問一答〈2〉 サヨナラ満塁本塁打で史上最速「40―40」も「何より勝てたことが」「みんなのお陰」スポーツ報知 ◆米大リーグ ドジャース7x―3レイズ(23日、大谷答2打で米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、翔平史上6人目となる40本塁打、の問日本シリーズテレビ放送予定40盗塁の「40―40」を達成した。サヨナラ4040よりたことがみんなの3―3の9回2死満塁から自身初のサヨナラ弾、満塁しかも満塁本塁打で決めた。本塁昨年9月の右肘手術の影響で投手を封印し、史上勝て打者専念の年に史上最速の出場126試合で偉業に到達した。最速これまでの最速記録は06年のソリアーノ(ナショナルズ)の出場147試合だったが、も何大幅に更新した。お陰日本シリーズテレビ放送予定 本拠地・レイズ戦に「1番・DH」で先発出場。大谷答2打で3―3の9回2死満塁だった。翔平6番手左腕・ポシェの初球、の問84・3マイル(約135・7キロ)スライダーを振り抜いた。サヨナラ4040よりたことがみんなの打球速度105・1マイル(約169・1キロ)、満塁角度35度で高く舞い上がった打球は飛距離389フィート(約118・6メートル)でセンター右のフェンスを越えた。漫画でもやり過ぎなグランドスラム。ドジャースタジアムは大熱狂に包まれ、MVPコールも巻き起こった。 この日までに39本塁打、39盗塁の「39―39」だった大谷は、4回先頭の第2打席で6試合連続安打となる遊撃内野安打を放つと、1死後、3番・フリーマンの初球に二盗敢行。完璧なスタートで3試合連続の40盗塁目を決めた。昨季まで21年の26盗塁が自己最多だった男とは思えない快足に、本拠地は大歓声に包まれた。 ダブルリーチからの“同日達成”は6人目で初めてとなった。これでシーズン50発、50盗塁ペース。史上最速の「40―40」はあくまで“通過点”で、史上初となる「45―45」さらに「50―50」も現実味を帯びている。日本人選手初のサイクル安打、メジャーでは自身初の先頭打者本塁打、これまで22年、23年に記録していた2本の満塁弾も全てレ軍が相手だった。満員の本拠地で達成した「40―40」。またしても歴史が動いた。 試合後の一問一答(2)は以下の通り。 ―ホームランが入った瞬間からしばらく歓声が止まらず、MVPコールも 「いや、もう本当にうれしかったですね。何より本当に1試合1試合大事な試合なので、そこで勝てたっていうのは。しかもカードの頭は大事だと思うので、勝てた方が良かったですね」 ―これまで自分のパフォーマンスと勝利は結びつかないことも多かった 「もちろんチームスポーツなので、みんなが自分自身のやる役割を、本当に1人1人が重ねていく。今日も最後は僕が打ちましたけど、そこまでのまずチャンスをつくってくれる作業がもちろん必要なので、そういう人たちのお陰で今日打てたっていうことはすごく自信になりますし。チームは変わってもやることは変わらないので、自分の役割っていうのはまずしっかりやりたいなと思います」 ―期待される中で答えを出す 「うれしいっていうよりホッとした感じが。勝って、打てて良かったなっていうのがまず、入った瞬間はそんな感じだったので。興奮っていうよりかは、ホッとした感じの方が強かったかと思います」 ―盗塁成功率91% 「さっきも言いましたけど、まず失敗、失敗っていうかリスクをしっかりと考えて、場面もそうですけど、自分が行けると思った時にしっかり、まずチャンスをつくれるっていうのが一番大事だと思うので。流れもありますし、そこが一番。その結果、成功数が、成功率が高いっていうのはいいことだと思います」 ―これまでチャンスで打てないこともあった 「今日は、ここ数日は見え方がやっぱりいいので。自分自身の調子が一番かなとは思いますね」 ―ボールは戻ってきたか 「分かんないですね。今そのまま(会見の場所に)来たので」 ―初めてのサヨナラ弾が満塁、しかも『40―40』を決める一発に。自分でもできすぎか 「いや、サヨナラ(本塁打)が初めてっていうのはあんまり分かんなかったので。自分の中では打てるもんだと思ってました」 ―水をかけられた 「もう単純にすごいうれしかったですね。やっぱり勝てたのが何よりうれしいと思うので。僕自身もそうですし」 ―縁のあるレイズ戦 「どうなんですかね。相性というか、たまたまだとはもちろん思いますし。むしろメジャーリーグの中でトップクラスのピッチャー陣をいつも毎年そろえてると思うので。それはたまたまそういうふうになってるのかなと思います」
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