【こちら日高支局です・古谷剛彦】若い世代の来場が増えたコリアカップ&スプリント 来年は日韓の激戦を見たい_man utd vs liverpool
【こちら日高支局です・古谷剛彦】若い世代の来場が増えたコリアカップ&スプリント 来年は日韓の激戦を見たいスポーツ報知 ソウル競馬場で9月8日に行われたコリアカップとコリアスプリントを、ら日若い日韓今年もライブ観戦した。高支古谷剛彦man utd vs liverpoolレース結果はご承知の通り、局での激見た2レースとも日本馬のワンツー。世代優勝馬はともに連覇を達成するなど、の場今年も日本馬の強さを強烈にアピールした。が増戦を コリアスプリントは、年はアメリカで重賞2勝、こちす・えたコリアカップ&スプリントいG1で2着の実績もあるアナーキストが参戦し、ら日若い日韓リメイクに次ぐ2番人気だった。高支古谷剛彦しかし、局での激見た2着に逃げ粘ったジャスパークローネから、世代アナーキストは6馬身離され、の場地元期待のスピードヤングとの叩き合いで何とか3着を確保。が増戦をman utd vs liverpoolリメイクは昨年と同じく、上がり3ハロンで唯一、34秒台をマーク(34秒7、昨年は34秒3)し、この末脚は米国のブリーダーズCスプリントに向けて強烈な印象を与えた。 コリアカップは、クラウンプライドが前半通過の3ハロン38秒1-5ハロン62秒6のスローペースを、引っ張り切りの手応えで運び、勝負所どころ6ハロン目で11秒8のラップを刻み、後続を引き離した。ここは勝敗の分かれ目となり、最後の1ハロンは13秒0と一杯だったが、2着のウィルソンテソーロはクラウンプライドと脚いろが全く同じで、5馬身の差を最後まで詰めることができなかった。川崎から参戦したライトウォーリアは、ゲートボーイを気にして出遅れてしまい、普段とは違うレースプランとなってしまったが、3コーナー過ぎで進出し、4着に健闘した経験は今後に生きるだろう。 コリアカップとコリアスプリントは、22年から国際G3に昇格。今年からブリーダーズカップチャレンジシリーズとなり、カップ優勝馬はブリーダーズCダートマイル、スプリントはブリーダーズCスプリントの優先出走権が与えられるようになった。リメイクはもともとコリアスプリントからブリーダーズCスプリントというローテーションを組んでおり、父ラニに続く米G1遠征に夢が広がる。クラウンプライドは、盛岡(マーキュリーC=1着)で叩いてソウルへの輸送と詰まったローテーションだったこともあり、「体調を見極めて次走を決めたい」と新谷調教師はレース後に話していた。 地元勢にとって、昨年はコリアスプリントでポルマエスターが2着に健闘したが、今年はそのポルマエスターが13着大敗。新興勢力として、前走のオーナーズカップで2歳時以来の重賞Vを飾ったスピードヤングが4着に食い込んだ。2歳時以来の1200メートルで追走に苦労したが、今後の期待を寄せたい。スピードヤングの父は12年~17年まで韓国競馬のリーディングサイアーとして一時代を築いたメニフィー。そのラストクロップの代表産駒として、さらなる活躍を期待したい。コリアカップは、2年連続出走のグローバルヒットが、昨年8着後に重賞を3勝。4歳で充実期を迎え、昨年より1秒4も時計を短縮させて3着に健闘した。グローバルヒットの父は、11年シガーマイルHなど米G1を2勝のトゥオナーアンドサーヴ。 アメリカ血統が主流で、スピード色の濃い血統背景から、コリアスプリントではこれまで、地元勢も食い下がるレースを繰り広げてきた。しかし、昨年から招待馬のレーティングを引き上げ、レースレベルが飛躍的にアップした状況で、6月から8月の3か月間、1600メートル未満の重賞がないスケジュールは、今後の課題にすべき点と言える。韓国馬事会では段階的にレース体系の整備を行う計画を立てており、近年は試行錯誤の中でレース体系を整備している。 もちろんレース体系だけの問題ではないが、日本ではジャパンC創設がされた3年後の1984年に天皇賞・秋が4年後に芝2000メートルに短縮されるとともに、春秋のマイルG1がつくられるなど、スピード競馬に対応できるレース体系の整備がなされた。その84年にカツラギエースが日本馬初の優勝馬となり、翌年はシンボリルドルフが前年の雪辱を果たした。しかし、その後、日本馬にとって苦々しい結果が続いた。コリアカップとコリアスプリントは、国際競走としての歴史は浅く、発展途上である。カテゴリーを整備し、スペシャリストを生み出す努力は、主催者が最も力を注ぐところだ。 コリアカップの表彰式終了後、横山武史騎手にサインを求める人が多く、帰りのバスの時間ギリギリまで横山武史騎手が対応していた姿には地元メディアも喜んでいた。コリアカップデーが始まる前、場内やYouTubeでライブ配信された展望番組で、クラウンプライドの話題になった時、横山武史騎手の話題になると、解説者が「父の横山典弘騎手は、イングランディーレに騎乗していました」という話をしていた。イングランディーレは韓国で種牡馬となり、チグミスンガンという二冠馬を送り出し、その産駒であるシムジャンウェコドンがコリアカップに出走(6着)した。また、この日の3Rでチグミスンガン産駒の2歳牡馬であるチョンゴンウェソムが、3歳馬たちを相手に9馬身差の圧勝を演じ、初勝利を飾った。 7日の4Rに行われたJRAトロフィーでは、今年のコリアンダービーに出走(9着)したクリソライト産駒のマイセンターが出走。結果は2番手追走も直線で伸びず6着に敗れたが、第1回コリアカップ優勝馬の産駒が、JRAトロフィーに出走していて心が躍った。第2回と第3回でカップを連覇したロンドンタウンも2世代を日本で残した後、現在は韓国で種牡馬となっている。 日本人も多く来場されていたとはいえ、昨年の当欄でも書いたが、韓国の若い競馬ファンが日本の競馬を注視し、人馬を非常に勉強している。日本の競走馬市場でも、輸送面の問題はある中で日本生産馬を韓国のオーナーが落札するケースが目立ってきた。コリアカップとコリアスプリントは16年に創設。コロナ禍で20年と21年は中止する事態はあったものの、来年になれば創設から10年目を迎える。16年に初めて訪れた時から、場内のファンの熱気に変化が生まれ、若い世代の来場が増えた。コリアカップでの雪辱を期すべく、この後は大統領杯、グランプリと3歳以上の馬たちはビッグレースが続く。その後は、ドバイに遠征する馬も出てくるだろう。来年のコリアカップとコリアスプリントでは、日本馬と韓国馬が渡り合うシーンを見たい。(競馬ライター)
- 最近发表
-
- 午後に不信任決議案可決か…それでも斎藤元彦兵庫県知事は揺るがず「信頼回復に向けて最大限の努力を」
- 「モーニングショー」玉川徹氏、カブス・今永昇太に無安打の大谷翔平を心配「何だろう?調子悪くなっているのかな?」
- 藤井聡太王位が牧之原市でトークショー「対局中でも顔に出る。棋士の中でも分かりやすい方なんです」
- 「虎に翼」女子部OGが集合!「皆さん可愛すぎる」仲良しオフショット「素敵」「みんな雰囲気違う」
- レアル、来夏の補強はプレミアから4選手か ロドリ、アレクサンダー=アーノルド、サリバ、ロメロに照準
- 町田の黒田剛監督、“水かけPK”に対する審判委員会の判断に理解「議論していただきありがたい」
- 長友佑都 38歳の誕生日に決意「いいスタートが切れるように」…代表帰国から中2日の名古屋戦出場に意欲
- 「〈物語〉シリーズ」最新作の地上波放送が決定、9月29日よりTOKYO MXほかで開始
- 【ボートレース】絶好調の吉田裕平が好発進「今はデビューして一番流れがいい」~桐生ヤングダービー
- 【園田・人気ジョッキーは語る】リオンダリーナ(11R)の下原理騎手「スムーズな競馬ができればチャンス」
- 随机阅读
-
- 荒木田裕子さん、東京五輪パラ後に発覚した談合事件に「本当に悔しい」 正義感はとても強かった
- ライブ完走後の乃木坂46・一ノ瀬美空、衣装オフショットなどを披露 「楽しかった〜〜」などつづる
- 佐野勇斗、清原果耶主演テレ朝系ドラマ「マイダイアリー」に出演「精いっぱい生きることの大切さを届ける」
- キム・ヨナさん、34歳現在の姿が別人!びっくりの近影…2年前に声楽家と電撃結婚も
- ヤングなでしこ、オランダ撃破で決勝進出 2大会ぶりの優勝へ決勝は北朝鮮と対戦
- 「THE TIME,」安住紳一郎アナ、人気アイドル「非公開情報」暴露…「一緒に仕事し始めた時は『ボカしてください』って言われた」
- ドジャース大谷翔平、47号は「ちょっと低い弾道だったので、いってくれるか分からなかった」
- 谷尻萌アナ、プライベートでかき氷を食べる”幸せショット”!「幸せ感半端ないって」「一緒に食べたい」
- J2藤枝 MF梶川諒太がMF乾とのベテラン司令塔対決へ「チームのために走るところは負けていない」…22日・清水と静岡ダービー
- 竹田恒泰氏、今夏に第2子が誕生「お祝いの言葉…ありがとうございます」15年に一般女性と結婚
- 「〈物語〉シリーズ」最新作の地上波放送が決定、9月29日よりTOKYO MXほかで開始
- 【天皇杯】G大阪がJリーグ首位の広島に競り勝ち、ベスト4一番乗り DF岸本武流が勝ち越しゴール
- 小林邦昭さん「告別式」…弔辞をささげた齋藤彰俊が明かす「強さ」…「人間として…不撓不屈。どんなことが起きても立ち上がる」
- レッドソックスの73勝左腕J・パクストン、現役引退の意向…今季ドジャースで8勝→戦力外のメジャー11年目
- 竹田恒泰氏、今夏に第2子が誕生「お祝いの言葉…ありがとうございます」15年に一般女性と結婚
- 男子5000Mに駒大の佐藤圭汰と篠原倖太朗、中大の吉居駿恭ら学生界から続々エントリー…陸上アスレチックチャレンジカップ
- 「紅しょうが」熊元プロレス、コロナ禍でラブホテルデートを提案も返ってきた衝撃の一言明かす
- 三冠王者・青柳優馬、「王道トーナメント」初制覇へ決意「今年から7年間は僕が優勝」…9・14名古屋で開幕
- 大谷翔平の“3つの最多”47号は追っかけファンの高校生がキャッチ「速くて怖かった」「本当に特別」
- 小林邦昭さん「追悼10カウント」、9・11新日本仙台大会でささげる…棚橋弘至が涙の追悼「小林さんのちゃんこで今の選手は大きくなった」
- 搜索
-
- 友情链接
-
- 【巨人】阿部監督期待の19歳にゲキ「何年か後にはお前が中心になってなきゃダメなんだぜ」V争い中でも先発起用
- 「ガルクラ」劇場版総集編が前後編で制作決定!ゲームのキャストオーディションも開催
- 小峠英二、苦手なレバーをゴリ押ししてきた先輩芸人明かす「『ダメだった人が全部食べられるレバーだから』って」
- 川崎、後半アディショナルタイム10分の勝ち越し弾で3戦ぶり勝利…鳥栖は8戦未勝利で最下位から抜け出せず
- 水納の土曜注目馬【中京11R・ケフェウスS】
- 神戸、C大阪との関西ダービー制す 3連勝で首位広島、2位町田と勝ち点55で並ぶ
- 中9日で万全を期したはずが…今季最短2回2/3で4失点KO 山崎伊織「もう一回頑張ります」
- 「人として愛を持って接してくれた」時にはカミナリも ヤクルト・村上宗隆と“師匠”青木の絆
- 【オリックス】痛恨3連敗…8回にはアクシデント続出 CS進出は極めて厳しい状況
- 夢なしJKがゲームの“勝利”に魅入られる、ゴラク新連載「エッジ・ゲーマーズ」