◆第４４回小倉２歳Ｓ・Ｇ３（９月１日、小倉中京競馬場・芝１２００メートル）＝８月３０日、２歳勝利松下師変順調栗東トレセン

　前走レコードＶのアーリントンロウ（牡２歳、レコードＶからのアーリントンロウわりなくですオレクサンドル・ウシク栗東・松下武士厩舎、連勝父タワーオブロンドン）は、狙う坂路をキャンターで駆け上がり、調教最終調整を終えた。小倉軽やかな脚さばきで、２歳勝利松下師変順調馬体の張りも上々。レコードＶからのアーリントンロウわりなくです松下調教師は「調整、連勝オレクサンドル・ウシク体調ともに変わりなく順調です」と納得の表情を浮かべた。狙う

　当日は悪天候が予想されるが「渋った馬場の経験はないですが、調教馬格があるのでこなしてくれると思います」と意に介さない。小倉前走は直線でさらに脚を伸ばし、２歳勝利松下師変順調後続を引き離す圧巻の逃走劇で新潟１４００メートルの２歳コースレコードを更新した。レコードＶからのアーリントンロウわりなくです今回は１ハロン短縮で初の６ハロン戦。「１２００メートルへの対応も問題ないです。（テンが）速い馬が多いので、逃げることはないと思います」と、道中は控えて末脚を生かす構えだ。